アニソンバーへ行った話

土曜日は楽しかったので普通に日記を書きますよ。こういうのも記録しておかないと失われていくので。なお、本当に普通の日についてまで日記書くつもりはありません。特別面白かった日のみ記録する方針です。特別遊んだ日の普通の日記。

時系列でいきます。

電車

朝、金沢に向かう電車の中で「何か面白いこと無いかな」と検索。スマホ便利。
アニソンバーK3が復活していることを知る。
一人で行くのもあれなので、チャットでやりとりして同行者を一名得る。スマホ便利。

昼~夕

略。マクドナルドでカニコロッケバーガー食べた。ありゃだめだ。

アニbarさる

竪町アニメイトから徒歩10分以内。昨年11月頃できたアニソンバー「アニbarさる」へ。

アニメOPメドレー垂れ流しスタイル。店には他に客は居なく、マスター1人と客が自分ら2人。

メニューは普通。しばらく無言でつまみと酒作ってたマスターが徐々にしゃべりだし、今季のアニメやら前季は何を見てたやらの話になっていく。BGM兼話のネタ作りにアニメOPメドレーを流している感じ。正しいアニソンバーのあり方なのだろう。同行者が90年台アニメマイスターだったので90年台アニソンメドレーになると水を得た魚。イントロでタイトルを当てまくる様は圧巻。なんでこうも詳しいのかいまだに謎。

一頻り話して店を出る。時間的には早めだが、今日のメインはここではないので。申し訳ない。

K3

竪町ストリートへ戻りK3へ。一度閉店していたがなんやかんやで再開できた、らしい。ここは日本酒など頑張っているので好き。

アニソンは有線で流しており、映像は音楽と無関係なものを大きめのディスプレイで映している。 このスタイルではアニソンについて会話で触れることはほぼ無く、アニソンバーというよりアニメ映像バーだと思っている。

隣席の人がもつ煮を食べており、これが試験導入のラスト一つだったとのこと。「日本酒に合うつまみがもっと欲しいなー」、と言っていると蟹味噌があるとのことだったので注文。この蟹味噌がとてもうまい。蟹肉が混ぜてある?よくわからんが味も濃いし、そのくせ食べやすい。「濃厚だけどしつこくない!」とか言えば良かったのか。今思いついた。春までここで日本酒と蟹味噌だけで過ごしていたいと思った。

隣席の人はシンデレラガールズを激しく推していた。他にも色々話した。主にアイドルアニメについて。幼女先輩との衝突を回避するため光の時間を避ける闇のアイカツおじさんの話は聞くも涙語るも涙である。

大変楽しかったので終電を見送る覚悟を決める。その後もなんやかんや話して閉店まで粘った後、念願の志な野へ行く。

志な野

お茶漬け屋。ご飯おかわり自由。「ヤッホー」で注文し「ヤッホー」でお代わりするという謎文化を持つ特異な店。一度来てみたかったので。

入るとちょうど2席空いていた。内心びびりつつも、なるべく堂々と座る。
ぼく「お茶漬け2つ」
おばちゃん「はいヤッホー2つね!」
なるほど、たしかに聞いていた通りだ。

焼鮭やら焼明太やら昆布やらチリメンジャコやらがちょっとずつ乗ったお茶漬けセット的なものが差し出される。
おばちゃん「ヤー!」
ぼく「ホッ?」
なにそれそんなの聞いてない。

おかわり自由と言われると満腹になるまで食べてしまう貧乏スピリッツを遺憾なく発揮。結局「ヤー!」にはなんと答えれば正解なのかはわからないまま。

店を出て、GレコEDを口ずさんだり(デュエット)しながらネカフェへ向かい、3時間程寝てから駅まで歩いて早朝帰った。

まとめ

なんでもない休日に全力で遊んだのは久しぶりだと思う。三連休ではあるが、盆暮れ正月や旅行先で本気出すのとは話が違う。このような地元に根付いた幸せをもっと掴んでいくべき。
今回の同行者とは以前もK3に行ったことがあり、その時はたしか終電で帰った。「今度は日が変わるまで居たりしたい」と言っていたので、志な野に行きたかった私はそこに漬け込んだのである。お茶漬けだけに。

支出は数えない。必要経費である。幸せは何より尊い。
大満足でした。